14:00〜14:30の回

子供時代に難病(膠原病)を発症し、大人になってからは精神疾患を抱える中で感じた様々な生きづらさ~病気を受容することの難しさ、働けない苦労や生活保護受給のエピソード、内なるスティグマ等~について語ります。弱さを語ることは勇気のいることですが、自分にとっては「回復」に必要なプロセスでした。「回復」ってなんだろう?・・・読者の皆様との対話を通して考えて行きたいです。

東日本大震災が起きたとき、当時、私は高校一年生でした。地震や津波、そして、原発事故によって故郷の福島の風景が、人が変容していく―。現実を受け止められず、震災から目を背けていた私に生きる力をくださった大切な出会いと、復興の途上で露わになった生きにくさがありました。生きる力と生きにくさの狭間からみえた命の平等について、福祉の視点から一緒に考えていきませんか?


精神疾患があるからって、そのことだけで生き方を限定されたくない、可能性をつぶされたくない、人生あきらめたくない。統合失調症を発病してからも、自分らしく生きたい、やりたいことをやりたいと思い続け、もがき、あがいてきた今までの道程をへて、今、ほんの少し自分のことを好きになれるようになるに至るまでのライフストーリーを語ります。

18歳の夏に脳挫傷をともなう大きな事故をした僕。これまでの22年の事は、この時間では語りつくせませんが、事故に遭ったから出会えた人たちの話などもありますので、ぜひお聞きください。